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ワンダーランズ×ショウタイム 寧々

「寧々プロセカ 神代類 コスプレウィッグ

、寧々が着たいと思うものを着ていいんだよ。僕の好みに寄せる必要なんか───」
寧々にしては珍しい強めの言葉で僕の言葉を遮った。
「これがいい。類が選んでくれたものが、いい。それだけだよ」
その目はさっきとまるで違ってどこか僕を見ていないようで。僕からの指示を息をするように全て受け入れてしまいそうな寧々が何かの拍子で壊れて弾けてしまうのではないか、そんなことを考えた。
これ以上深く聞くなんて野暮なことを僕が出来るわけがなく、なにも無かったんじゃないかと思うくらいに平穏でゆっくりとした時間がボクらに流れ出した。少しのぎこちなさも感じさせずに、いつも通りの僕らがそこには歩いている。

一通り買い物もし終えたところでフードコートで休憩を取る事にした。嫌いなものが多い僕に合わせてモールに来た時にはこうやってカフェよりもフードコートで休憩や食事をとることが多い。今日もいつもと同じように二手に分かれてそれぞれの好きなものを買い、ひとつのテーブルで合流した。

 

 

「で、類はさっきからなんで機嫌が悪いわけ?」
突然のことに何を聞かれたのかすら理解できず固まっているとそのままグレープフルーツジュースを飲みながら話を続けた。
「さっきからずっといじけたみたいな顔、してるから」
「僕が、かい?」
「類以外いないでしょ」
そう答える寧々の方こそ、少しピリピリとしているように見える。
どんどん減っていくグレープフルーツジュースと、少しの言葉すら出てこない僕が反比例する。
「わたし、思うんだよね」
今日の寧々はいつもより饒舌だ。やっぱり何か怒っているんだ。きっと。
「類はさ、"類に服を選んでもらえると嬉しいから"ってさっきわたしが言うと思ったんでしょ」
どうしてその話になるのかは全く分からなかったが、図星だった。でもどうしてそれが僕を不機嫌であると言えてしまう理由になるのか。
「全然意味分からないって顔してる」
「本当に全く分からないんだ。なんで僕の機嫌と関係があるってことになるんだい?」プロセカ 東雲彰人 コスプレウィッグ
飲みきったグレープフルーツジュースカップをとん、と置いた。そんな仕草ですらどこか女優のようだ、そう思った。