止まらない 鷲見セリナ

『先生にプレゼントを送ったから受け取って欲しい』

シロコからそんなメッセージが送られてきた日のこと。
特に出かける予定も無かったので、シャーレで山盛りの仕事を片付けながら待つ。
そうしていると、部屋の扉が開く。ブルーアーカイブ　鷲見セリナ　コスプレ衣装

セリナ「先生、お届け物がありましたよ」

先生「あぁ、ありがとう」

大きめのダンボールを抱えたセリナが入ってくる。

先生「ところでセリナ」

セリナ「はい、なんですか？」

先生「確か鍵は閉めてたと思うんだけど、どうやって入ってきたの？」

セリナ「それでは私は用事がありますので！」

小走りで出ていってしまった。
シャーレのセキュリティ…見直した方がいいのかな。
そんなことを思いつつダンボールに視線を向ける。

先生「………」ブルーアーカイブ　ノア　コスプレ衣装

これがシロコのメッセージにあったプレゼント、というやつだろうか。
想像以上の大きさで驚いている。
いったい何が入ってるんだ…？
恐る恐るガムテープを剥がし、中を見ると。

シロコ「………」

先生「………」

体育座りしているシロコと目が合った。

シロコ「プレゼントは私だよ、せん」

そっとダンボールを閉じる。
そしてガムテープを貼り直した。

先生「さて、仕事の続きをしよう…」

さっきのはきっと疲れてみた幻覚だろう、そうに違いない。

シロコ「とうっ」\ﾊﾟｯｶｰﾝ/ブルーアーカイブ　猫塚ヒビキ　コスプレ衣装

ダンボールの封印を破壊し飛び出してきた。
どうやら幻覚ではないらしい。