D4DJ ラブライブ ツイステ JUJUcosplay コスプレ衣装専門店

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ヤンデレ セリナ

6月 それは憂鬱な季節である。
雨、湿気、その全てが、私をネガティブにさせる。
例えば、書類でミスをした時。例えば、傘を持たずに雨に打たれた時。例えば、好きなゲームのアンチコメを見つけた時。普段ならどうって事ないのに、何故か気分が落ち込んでしまう。気分の落ち込みはさらなるミスを呼ぶ。辛い。苦しい。楽になりたい。
こんな時は、仕事をするに限る。今日何本目かも覚えてない『妖怪MAX』を取り出す。甘ったるい飲み飽きた味が広がる。残骸は数百本にも達しようとしていた。あと、は、徹夜…して、 しごと、を…………


「…ん…い」
「せ……い」
「…きて…」
「せ…せい」
「先生!!起きてください!!」
ゆっくり目を開ける。医務室に差し込む光が眩しい。日光なんて幾日ぶりだろうか。あまりの眩しさに目をしかめていると、
「先生!!」ブルアカ 鷲見セリナ コスプレ衣装


そこには、嬉しいような悲しいような表情を浮かべたセリナがいた。
「良かった……先生、私が分かりますか?」
「セ、セリナ……どうして、ここに…」
「良かった。先生、黙っていて下さい。」
「私当番としてここに来た時、貴方は机で倒れていたんです。床には大量のエナドリが。それで、私がこうして『救護』しに来たのです。」
「セリナ、わたしのこと、は、大丈夫、だから…しごと……」
「ダメです!先生はまだ具合が悪いのですから。」
「でも…」
「先生は大丈夫でも、私が大丈夫じゃないのです!」
「ごめんね、セリナ。でも、これは大人として、やらなくちゃ……」
掠れた声で、机にしがみつく。と
「はぁ……本来はやりたくなかったのですが、仕方のない人ですね、先生は。」
そう言われ、ハンカチのようなものを口に被われると、私の意識は遠のいていった。

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全く、先生という人は。良いですか。貴方には、自己を犠牲にしてまで、私たちのために働く義務はないんです。だから、こうやって。
「セリナ!どういうつもり!離して!!」
悪いことしたらメッ!ですよ、先生。
「誰か!助けて!」ブルアカ 錠前サオリ コスプレ衣装
無駄です。ここには私たちしかいません。
「どうしてこんなことを?」
先生のためです、理解ってください。
「仕事が
仕事なんてやらないでいいんですよ。先生は、これからずーっと、私に頼って生きていけばいいのです。はい、ギューッ。もう、ずっと私と、楽していていいんですよ。
だから、先生。私だけを、見てください。
先生、今日のご飯はシチューですよ。はい、あーん。
先生、お風呂に入りましょう。湯船はセットしています。
先生、どうです?私に頼りきりの生活は。

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私の一日は、セリナの声から始まる。
「先生、起きてください。」
おはよう。
「朝ご飯は用意しています。召し上がってくださいね。」
今日も美味しいよ。ありがとう。
「では、私はそろそろ学校の時間なので、大人しくしておいて下さいね。」
はーい。は…い?あれ?私はなんで、セリナの所にいるんだっけ?そもそも私は…シャーレの先生で……
でも今は関係ない。今はセリナといれたら、それが幸せなのだから。セリナ?どこへ行くの?待って、私を置いて行かないで……
気づいたら、私はセリナの裾を掴んでいた。
「先生?」ブルアカ キサキ コスプレ衣装
ご、ごめん!ただ…セリナがいないと、私……
「大丈夫です。私はいつでも一緒だと言ったじゃないですか。だから
貴方はご主人様に忠実なペットですよ、先生。」